超小波チャレンジ! LOST vs DHD

今年の9月も台風などのウネリで、サーフィンを楽しめる日が続いていた湘南・鵠沼海岸ですが、9月26日には力のないスネ～ヒザの超スモールコンディションになってしまいました…。

ロングボードで、なんとか横に滑れる位で寂しい海でしたが…。

ショートボードで、どこまでこの小波を攻略できるのか挑戦してみました！！

…で！

折角なのでボードテストと比較をかねて2本のサーフボードで超小波対決にしてみました。

1本目は、MAYHEMことMatt Biolosがシェイプするロストサーフボードの名作、ドライバーシリーズの中でも、一番短く乗れて小波に強いウーバードライバーです。

5’4″(162.6cm) 18.45″(46.86cm) 2.22″(5.64cm)　

体積：23.4L

2本目には、アッシャーペイシーが調子よく乗っていて話題になったDHDのミニツインのver２、その名もミニツイン2に乗ってみました！

4'11"(149.9cm) 19 3/4"(50.17cm) 2 3/16"(5.56cm)

体積：25.5L

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ウーバードライバーは、キャッチフレーズの通り小波でもよく走ってくれて僅かなセクションでも反応良くアクションすることが出来ました
レールの厚みがしっかりとあって、力のないセクションでも加速するし
かといって動きが重いわけではなく、むしろ軽いです！

アウトラインは、ノーズ寄りが、「SHORT ROUND」テールよりは「SUB-DRIVER」を受け継いでいて、ノーズ幅はしっかりとあるため、テイクオフからの加速も早く、テールよりは厚みも残しつつ適度に絞り込まれたラウンドスカッシュテールになっています。

ロッカーも強すぎず弱すぎずの絶妙バランスになっていて、テイクオフの速さと反応の良さが両立されている感じがしました。

コンケープはあまり深くはないシングルダブルになっていて、力のない波でも程よい揚力を感じました。

癖もなく乗りやすいので小波でもリッピングしまくりたい方にはバッチリかと思います！

ミニツイン２は、オールドスクールな雰囲気のアウトラインでレトロさもある見た目なのですが乗ってみるとクルーズっていうよりは板を返したくなる反応の良さを感じました。

かなり丸みのあるアウトラインと、シングルダブルVEEコンケープに２チャンネルが入った加速性能が半端ないデザインです。

とにかくターンが伸びてくれるので、力のないセクションもグイグイ走っていきます。

かといって、全く重たい感じはせずにリラックスサーフもパフォーマンスもバランス良くできるボードかと思います。

ただ、この日くらいの小さな波よりは腰以上のたる目の波のほうが楽しい気がします。
実際に腰腹の早いブレイクでは、普段なら捕まってしまうセクションを抜けられたり、ポイントブレイクでも、かなり気持ちの良いカービングが出来ました！

ショートボーダーのセカンドボードや、スタイル良く楽しみたい方にはハマると思います！

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実際のライディングや結果については、是非動画をご覧になってください！！

また、動画制作してみようと思うのでよろしくお願いします。

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▼LOST SURFBOARDS 「UBER DRIVER」

▼DHD「MINI TWIN2」